UWCSEA 追加言語としての英語（EAL）プログラム

K1とK2のすべての生徒は、言語スキルを発達しているところなので、カリキュラムは、すべての生徒の言語発達に向けられます。K1とK2のすべての英語学習者（ELL）は、年齢相応に母語が先に発達していますので、少なくともバイリンガル、もしくはマルチリンガルです。 このため、英語学習者は、別の追加言語としての英語（EAL）レッスンではなく、自分のクラスで、英語の学習ができるかもしれません。

UWCSEAインファントスクールに入学する生徒は、自分のクラスの授業で、大したサポートなしに、自分の考えを英語で共有できる必要があります。

1 年生の英語学習者（ELL）が、入学審査と 1 年生への入学準備を判定するための対面式遊び観察によって、EAL サポートが必要と判定された場合、必要に応じて、コミュニケーション能力に重点を置いた習熟度に応じた小グループでの EAL サポートを受けることになります。また、EALの教師はクラス担任と定期的に連絡を取り合い、英語学習者（ELL）の言語発達をサポートします。

K1 と K2

シンガポールにいるすべての出願者は、キャンパスでの遊び観察に招待されます。インファントスクールのスタッフチームは、お子さんがインファントスクールで、EALのサポートが必要かどうかを判定します。

シンガポール以外の国にお住まいの方は、以前の学校でのレポートと願書の情報をもとに審査されます。お子様の英語コミュニケーション能力に関する情報を得るために、現在通われている学校に問い合わせをさせていただきます。 

Grade 1

シンガポールにお住まいで、現在の学校のカレンダーの関係で Grade 1の一部を欠席する出願者は、UWCSEA の Grade 1 に入学するためにキャンパスでの遊び観察に招待されることがあります。インファントスクールのスタッフチームは、お子様がインファントスクールで、EAL サポートが必要かどうかを判定します。

英語で授業が行われている学校（EMI）で教育を受けたことのないGrade 1の出願者が本校の入学基準を満たす可能性は極めて低いです。

 

2年生と3年生でUWCSEAに入学する生徒は、クラスの学習科目に積極的に参加するために、十分な英語力を持っている必要があります。生徒は識字能力を発達させています。たとえば、生徒は、英語である程度の読解はできるかもしれませんが、その読解力はまだ限られています。

4年生と5年生に入学する生徒は、英語で強いコミュニケーション能力を持っていますが、引き続き識字能力を発達させています。たとえば、さまざまな文脈で英語を使用できる能力やアカデミックライティングを発達させています。

英語学習者（ELL）が、入学審査で英語のサポートが必要であると判定された場合、習熟度に基づいて追加としての英語（EAL）のサポートを受けられます。ほとんどの場合、英語のサポート授業は、小グループで行われ、他の生徒が他言語（中国語、フランス語、スペイン語）の授業を受けている時間か、生徒の通常の授業時間中に行われます。生徒は自分のクラスでサポートを受けることもできます。 EAL教師は、生徒をサポートし、その進歩をモニターするために、クラス担任と定期的に連絡を取り合います。

リーディング、ライティング、リスニング、スピーキングにおける明示的指導方法は、生徒が学校生活のあらゆる場面で成功することに役割を果たします。

Grade 2からG5まで

出願者は、願書に記載された情報と最近の学校のレポートに基づいて審査されます。お子様の英語力と読み書きの能力に関する追加情報を得るために、出願者の現在の学校に問い合わせることがあります。

• Grade 2 と 3：英語で授業が行われている学校（EMI）での教育が 1～2 年未満の出願者、または英語力と読み書きの能力がそれと同程度の出願者は、本校の入学基準を満たさない可能性があります。
• Grade 4 と 5：英語で授業が行われている学校（EMI）での教育が 1～3 年未満の出願者、または英語力と読み書きの能力がそれと同程度の出願者は、本校の入学基準に満たない可能性があります。

UWCSEAミドルスクール（6、7、8生）に入学する生徒は、主要教科を学習するために、流暢な口頭言語能力が必要です。これは、読み書きの習熟度とともに、最低条件です。生徒は、UWCSEAミドルスクールに入学する前に、英語で授業が行われている学校にしばらく通ったことがあるか、他の方法で主要教科を英語で学習したことがあります。在籍する学校で、すでに追加言語としての英語（EAL）プログラムを終了している一部の生徒でも、アカデミック英語力を伸ばすために、UWCSEAでのEALサポートが必要な場合があります。

入学審査で英語学習者（ELL）サポートが必要であると判定された場合、メインストリーム（通常の生徒が受ける）英語クラスや英語以外の言語（LOTE）クラスではなく、EALレッスンに登録されます。

EALプログラムは、生徒が主要教科の学習で成功するために、生徒の学問的および社会的言語スキルの発達をサポートします。リーディング、ライティング、リスニング、スピーキングにおけるアカデミック英語の明示的指導方法は、生徒が学校生活のあらゆる場面で成功することに役割を果たすでしょう。

EAL教師はクラス担任と定期的に連絡を取り合い、生徒が授業を受け、評価され、課題に取り組めるよう、基礎的で差別化されたレッスンをEALクラスで提供します。

願書は、最近の学校のレポートやスチューデント・ステートメントなど、願書に記載された情報に基づいて審査されます。また、お子様の英語力と読み書きの能力について、現在通われている学校に問い合わせをすることもあります。

少数のミドルスクール出願者のみ、最終的な英語コースを判定するために、英語試験を受けるようご案内することがあります。

英語で授業が行われている学校（EMI）での学校教育が2～3年未満の出願者、また英語力と読み書きの能力がそれと同程度の出願者は、本校の入学基準を満たさない可能性があります。
 

願書は、最近の学校のレポートとスチューデント・ステートメントを含む願書の情報に基づいて審査されます。EALプログラムの受講が必要と判定された場合、オンラインEAL試験を受けるようにご案内します。この試験を受けなければ、次の審査段階であるバーチャル・イマージョン・プログラムへ進むことはできません。この試験に関する詳細情報は、ご案内として追ってお知らせします。

オンラインEAL試験に合格しなかった場合、入学申込を締め切らせていただきます。
 
英語で授業が行われている学校（EMI）での教育が3年未満の出願者、またはそれと同等の英語力と読み書き能力の出願者は、本校の入学基準を満たさない可能性があります。出願者は、本校の高等学校学習プログラムを利用するために、十分な学術的英語能力を証明する必要があります。 

K1 から G8 までの出願者

EAL サポートがおそらく必要である K1 から G8 までの出願者は、通常、オファーラウンド2で選考されます。これは、在校生のEALサポート継続の生徒を正確に把握できるのが2 月になるからです。それに基づいて、 新入生のEAL 受け入れ可能人数が決定され、出願者に合格をお知らせします。

Grade 9、10、11出願者

Grade 9、10、11 で EAL プログラムが必要と判断された生徒は、両方の選考時期（オファーラウンド１とオファーラウンド２）で審査されます - 詳細はこちらから。